特許
J-GLOBAL ID:200903067737838431
変速機の同期装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166016
公開番号(公開出願番号):特開平7-004447
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、変速機の同期装置におけるダブルコーンシンクロ機構において、アウタシンクロナイザリングとインナシンクロナイザリングとの各接触面を異ならしめ、各面圧を調整してアウタシンクロナイザリングとインナシンクロナイザリングとの摩耗の程度を略等しくし、これにより、アウタシンクロナイザリングとインナシンクロナイザリングとの等寿命化を図ることにある。【構成】 このため、この発明は、中間外側コーン部118に対向するアウタ内側テーパ部112にアウタ内側ランド138を所定間隔で複数設け、中間内側コーン部120に対向するインナ外側テーパ部128にインナ外側ランド140を所定間隔で複数設け、アウタ内側ランド138のアウタランド幅Aとインナ外側ランド140のインナランド幅Bとを不等に設定している。
請求項(抜粋):
回転軸に設けられたハブと、このハブにシンクロナイザキーを介して軸方向移動可能なスリーブと、このスリーブのスリーブチャンファが噛合するアウタリングチャンファ及び基部位にアウタ内側テーパ部が形成されたアウタシンクロナイザリングと、このアウタシンクロナイザリングのアウタ内側テーパ部に対向する中間外側コーン部及び基部位に該中間外側コーン部と略平行の中間内側コーン部が形成された中間コーンと、前記中間内側コーン部に対向するインナ外側テーパ部が形成されたインナシンクロナイザリングとを有するダブルコーンシンクロ機構が備えられた変速機の同期機構において、前記中間外側コーン部に対向する前記アウタ内側テーパ部にアウタ内側ランドを所定間隔で複数設け、前記中間内側コーン部に対向する前記インナ外側テーパ部にインナ外側ランドを所定間隔で複数設け、前記アウタ内側ランドのアウタランド幅と前記インナ外側ランドのインナランド幅とを不等に設定したことを特徴とする変速機の同期機構。
IPC (2件):
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