特許
J-GLOBAL ID:200903067740388684

対物レンズ光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074841
公開番号(公開出願番号):特開平11-258497
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 NAを大きくでき、部品点数が少なく小形化軽量化でき、且つ安価に製造できるようにする。【解決手段】 半径方向に屈折率分布を有する透明体からなる屈折率分布レンズ1を有する対物レンズ光学系であって、屈折率分布レンズの一方の面は凸球面、他方の面は平面であり、凸球面が物体面に対向し、平面が像面に対向するよう配置される。光軸上での屈折率n0 、屈折率分布レンズ半径r0 、n0 ・g・r0(但し、gは屈折率分布係数)、凸球面の曲率半径R、屈折率分布係数h4 、及び屈折率分布レンズの平面と像面との間隔L2 が規定されている条件を全て満たすように設定する。この対物レンズ光学系は、例えば屈折率分布レンズの凸球面が光源に対向し、平面が記録媒体に対向する向きで光ヘッドに組み込むのに適している。
請求項(抜粋):
半径方向に屈折率分布を有する透明体からなる屈折率分布レンズを有する対物レンズ光学系であって、(1)屈折率分布レンズの一方の面は凸球面、他方の面は平面であり、前記凸球面が物体面に対向し、前記平面が像面に対向するよう配置され、(2)屈折率分布を、n(r)2 =n0 2 ・{1-(g・r)2 +h4 (g・r)4+h6 (g・r)6 +h8 (g・r)8 +・・・}で表したとき、1.40≦n0 ≦1.800.45≦n0 ・g・r0 ≦0.71但し、r:光軸からの距離n(r):光軸からの距離rの位置での屈折率n0 :光軸上での屈折率r0 :屈折率分布レンズ半径g:屈折率分布係数h4 ,h6 ,h8 ・・・:屈折率分布係数(3)屈折率分布レンズ半径r0 が、0.05mm≦r0 ≦0.20mm(4)凸球面の曲率半径Rが、1.0≦R/r0 ≦1.6R/f≦1.2但し、f:レンズ焦点距離(5)屈折率分布係数h4 が、-1.5≦h4 ≦2.5(6)屈折率分布レンズの平面と像面との間隔L2 が、L2 /r0 ≦0.37の全ての条件を満たしていることを特徴とする対物レンズ光学系。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-063312
  • 特開昭61-138223
  • 特開昭61-102617
全件表示

前のページに戻る