特許
J-GLOBAL ID:200903067745958080

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028979
公開番号(公開出願番号):特開平9-223325
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 小型で薄型の集積型光ピックアップ装置に適した光集積素子を提供することにある。【解決手段】 光を射出する発光素子1と、前記射出された光が光記録媒体50で反射されて得られる反射光を受光し、第1ないし第4の光検出部からなる受光センサ3と、前記発光素子1から照射された光を反射させる第1反射部13と、前記第1反射部13からの光を略平行光もしくは収束光に変換して反射する第2反射部12と、前記第2反射部12からの光を光記録媒体50上に集光させるとともに光記録媒体50からの反射光を前記第2反射部12へ導く集光部11と、前記第2反射部12から再び前記第1反射部13へ戻された光を回折させ、この回折した+1次光を前記受光センサ3の第1ないし第4の光検出部上に導く回折素子13a、13bとを備えたものである。
請求項(抜粋):
光を射出する発光素子と、前記射出された光が光記録媒体で反射されて得られる反射光を受光する受光センサと、前記発光素子から照射された光を反射させる第1の反射部と、前記第1の反射部からの光を略平行光もしくは収束光に変換して反射する第2の反射部と、前記第2の反射部からの光を光記録媒体上に集光させるとともに光記録媒体からの反射光を前記第2の反射部へ導く集光部と、前記第2の反射部から再び前記第1の反射部へ戻された光を前記受光センサ上に導く回折素子とを備えた光ピックアップ装置において、前記回折素子は、0次の回折方向と+1次の回折方向を含む面と回折素子が形成された面とが交差する方向で第1および第2の領域に分割されると共に、前記集光部により集光された光が光記録媒体の記録面上において合焦となる時に、前記第1領域で回折された+1次光が前記受光センサより先側で焦点を結ぶように形成され、前記第2領域で回折された+1次光は受光センサの手前側で焦点を結ぶよう形成され、前記受光センサは、前記回折素子の分割方向とほぼ平行な方向と、ほぼ垂直な方向とに配置された少なくとも第1から第4の光検出部を備え、前記集光部により集光された光が光記録媒体の記録面上において合焦となる時に、前記第1領域で回折された+1次光が前記受光センサの第1および第2の光検出部にスポットを形成し、かつ、第1および第2の光検出部の出力信号がほぼ等しくなるように第1と第2の光検出部の境界が設定されると共に、前記第2領域で回折された+1次光が前記受光センサの第3および第4の光検出部に前記回折素子の第1領域によるスポットとほぼ同一サイズのスポットを形成するようにし、かつ、第3および第4の光検出部の出力信号がほぼ等しくなるように第3と第4の光検出部の境界が設定されることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (5件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/12 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/13
FI (5件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/09 A ,  G11B 7/12 ,  G11B 7/125 B ,  G11B 7/13

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