特許
J-GLOBAL ID:200903067750608224

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186001
公開番号(公開出願番号):特開平9-030210
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 軽量性を改善し、操縦安定性を高め、高速耐久性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 トレッド部16の内側に配置された一層の角度付きスチールコードベルト層20の外側に少なくとも一枚よりなるベルト補強層22をトレッド部全体に配設し、このベルト補強層が繊維コード含有ストリップをラセン状に巻きつけることにより形成され、このベルト層のスチールコード角度が40〜70度であり、このベルト補強層がポリエチレンテレフタレート繊維コード又はポリエチレン-2,6-ナフタレート繊維コードからなり、この繊維コードは総デニール1000〜6000の双撚りであり、撚係数が0.1〜0.5であり、かつ下撚数対上撚数の比が1.5〜2.5である空気入りラジアルタイヤ。
請求項(抜粋):
一対のビート部と、両ビート部にまたがって延びるトロイド状のカーカスと、前記のカーカスのクラウン部に位置するトレット部と、前記カーカスのサイドウォール部と、を備えると共に、前記トレッド部の内側に配置された一層の角度付きスチールコードベルト層の外周側に少なくとも一枚よりなるベルト補強層をトレッド部の少なくとも全体に配設し、前記ベルト補強層が繊維コードを複数本含むゴム引きされた狭幅のストリップを前記コードがタイヤ周方向に実質上、平行になるようにラセン状に巻きつけることにより形成される空気入りラジアルタイヤであって、前記ベルト層のスチールコード角度がタイヤ周方向から40〜70度であり、前記ベルト補強層の繊維コードがポリエチレンテレフタレート繊維コード又はポリエチレン-2,6-ナフタレート繊維コードからなり、前記繊維コードは総デニール1000〜6000の双撚りであり、下記一般式(1)で表される撚係数NTが0.1〜0.5であり、かつ下記一般式(2)で表される下撚数対上撚数の比TRが1.5〜2.5であることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。【数1】[式中、NTは撚係数、Tは撚数(回/10cm)、Dは総デニール、ρは比重を各々表す。]【数2】[式中、TRは下撚数対上撚数の比、PTは下撚数(回/10cm)、CTは上撚数(回/10cm)を各々表す。]
IPC (3件):
B60C 9/22 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/18
FI (3件):
B60C 9/22 A ,  B60C 9/00 A ,  B60C 9/18 C

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