特許
J-GLOBAL ID:200903067751237149

接続ピンの自動挿抜ロボットに用いられるロボットハンド及び該ロボットハンドを用いた接続ピンの挿抜方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175394
公開番号(公開出願番号):特開平11-019893
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 マトリックスボードに接続ピンを挿抜する時間を短縮するとともに接続ピンの破損や接触不良を低減するロボットハンドを提供する。【解決手段】 互いに接近及び離間し接続ピン201の頭部202を側方から挟み込んで接続ピンを把持する複数個の把持部材4、4を有する把持機構3と、把持部材間にこれらの把持中心軸と押圧中心軸が一致するように設けられ把持部材間に位置する接続ピンの頭部の先端部に当接し該接続ピンがその軸心のまわりに回転するのを阻止するとともに把持部材に対してマトリックスボード301と背反する軸方向に移動するのを阻止する押圧部材13と、把持部材間に設けられ把持部材間に位置する接続ピンの軸方向に往復移動し該接続ピンに対向して接続ピンの一対の突起23、23にそれぞれ接するように配置された一対の電極を有する導通チェック部材21とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
マトリックス状に配列された複数個のピン挿入孔を有するマトリックスボードの前記ピン挿入孔に、頭部の先端面に互いに電気的に接続された一対の導電性を有する突起が設けられた接続ピンを軸方向に挿抜する自動挿抜ロボットに用いられるロボットハンドであって、互いに接近及び離間し前記接続ピンの頭部を側方から挟み込んで前記接続ピンを把持する複数個の把持部材を有する把持機構と、前記複数個の把持部材間にこれらの把持中心軸と押圧中心軸が一致するように設けられ前記把持部材間に位置する接続ピンの頭部の先端部に当接し該接続ピンがその軸心のまわりに回転するのを阻止するとともに前記把持部材に対して前記マトリックスボードと背反する軸方向に移動するのを阻止する押圧部材と、前記複数個の把持部材間に設けられ前記把持部材間に位置する接続ピンの軸方向に往復移動し該接続ピンと対向して前記一対の突起にそれぞれ接するように配置された一対の電極を有する導通チェック部材と、を備えたことを特徴とする接続ピンの自動挿抜ロボットに用いられるロボットハンド。
IPC (3件):
B25J 15/08 ,  B23P 19/02 ,  B23P 19/04
FI (4件):
B25J 15/08 C ,  B25J 15/08 P ,  B23P 19/02 ,  B23P 19/04 E

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