特許
J-GLOBAL ID:200903067751712670

ディジタル復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120026
公開番号(公開出願番号):特開平5-292133
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 広帯域変調波信号の復調に好適なディジタル復調回路を提供する。【構成】 1は、入力信号についてfS1/2をカットオフ周波数とする帯域制限を行い、エイリアシングの影響を除去する。2は、この帯域制限された信号を広帯域変調波信号の最高有効周波数の2倍以上のサンプリング周波数fS1で量子化する。4は、fS1と同一のサンプルレートで2の出力信号と3の出力信号に基づきディジタル信号処理による復調演算を行う。5、6、7は全体として低次数のディジタルLPFを構成し、4の出力について帯域制限処理をしSN比の改善、つまり、ダイナミックレンジの拡大を図る。8は、7の出力について間引き処理をし、SN比を劣化させることなくサンプルレートを引き下げ、後段での処理の容易化を図る。
請求項(抜粋):
広帯域変調波信号であるビデオ信号または中間周波数帯信号について帯域制限処理をするアナログLPFと; 前記広帯域変調波信号の最高有効周波数の2倍以上のサンプリング周波数で前記アナログLPFの出力をディジタル化するA/Dコンバータと; 前記A/Dコンバータの出力をそのサンプリング周波数と同じサンプリングレートで復調演算をするディジタル復調器と;前記ディジタル復調器の出力について帯域制限処理をするディジタルLPFと; 前記ディジタルLPFの出力についてサンプリングレートの間引き処理をする第1のデシメータと; を備えたことを特徴とするディジタル復調回路。
IPC (2件):
H04L 27/00 ,  H04J 13/00

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