特許
J-GLOBAL ID:200903067753241020

誘電体磁器組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井内 龍二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058570
公開番号(公開出願番号):特開平7-272535
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【構成】 (Mg<SB>1-x</SB> Ca<SB>x</SB> )(Ti<SB>1-y</SB> Nb<SB>4y/5</SB>)<SB>a</SB>O<SB>1+2a</SB>(式中 x、y、aは、それぞれ0.03≦x≦0.10、0<y≦0.20、0.90≦a≦1.20の範囲の値)で表される組成物を主成分とし、前記主成分100gに対してMn化合物をMnO<SB>2</SB> 換算で0.1〜4.0gの割合で含有している誘電体磁器組成物。【効果】 比誘電率(ε<SB>r</SB> )が大きく、Q値が大きいために誘電損失が小さく、かつ温度安定性に優れ、メッキ処理などによっても絶縁抵抗(IR)やQ値の劣化が生じない誘電体磁器組成物を提供することができる。また安価な工業用純度レベルの原料粉末を用いて、不純物を含有する斑点状の第3相を生じさせずに、比較的低温で直接的に製造することができる。
請求項(抜粋):
(Mg<SB>1-x</SB> Ca<SB>x</SB> )(Ti<SB>1-y</SB> Nb<SB>4y/5</SB>)<SB>a</SB>O<SB>1+2a</SB>(式中 x、y、aは、それぞれ0.03≦x≦0.10、0<y≦0.20、0.90≦a≦1.20の範囲の値)で表される組成物を主成分とし、前記主成分100gに対してMn化合物をMnO<SB>2</SB> 換算で0.1〜4.0gの割合で含有していることを特徴とする誘電体磁器組成物。
IPC (3件):
H01B 3/12 313 ,  C04B 35/46 ,  H01P 7/10

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