特許
J-GLOBAL ID:200903067753318413

成形用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283770
公開番号(公開出願番号):特開平6-108211
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 キャンボディ、キャンエンド等に用いられる優れた成形性と低い耳率を有する成形用アルミニウム合金板の製造方法を提供する。【構成】 Mn0.3〜2.0%(重量%以下同じ)、Fe0.2〜0.7を含み、さらにMg0.3〜5.0%、Cu0.1〜0.3%、Si0.1〜1.0%のうちの1種または2種以上を含み、残部がAlと不可避的不純物とからなる合金鋳塊に均質化処理を施し、次工程である熱間圧延の際に、熱間圧延の途中で熱延板の体積の80%以上の部分において再結晶させることなく、熱間最終圧延の1パス前の熱間圧延における圧下率を下記の式を満足させるように設定し、さらに熱間最終圧延の仕上げ板厚を最終板厚の5〜13倍、圧下率を15〜30%、温度を280〜360°Cとして熱間圧延を施した後、冷間圧延を行うことを特徴とする成形用アルミニウム合金板の製造方法。(式略)
請求項(抜粋):
Mn0.3〜2.0%(重量%以下同じ)、Fe0.2〜0.7%を含み、さらにMg0.3〜5.0%、Cu0.1〜0.3%、Si0.1〜1.0%のうちの1種または2種以上を含み、残部がAlと不可避的不純物とからなる合金鋳塊に均質化処理を施し、次工程である熱間圧延の際に、熱間圧延の途中で熱延板の体積の80%以上の部分において再結晶させることなく、熱間最終圧延の1パス前の熱間圧延における圧下率を下記の式を満足させるように設定し、さらに熱間最終圧延の仕上げ板厚を最終板厚の5〜13倍、圧下率を15〜30%、温度を280〜360°Cとして熱間圧延を施した後、冷間圧延を行うことを特徴とする成形用アルミニウム合金板の製造方法。R:圧下率T:圧延中の材料温度(K)n:円相当平均径1μm 以下の分散相の密度(個/mm2 )Q:17000t:パス間の時間(sec )A:-2.1×10-10 〜-2.5×10-9(個sec/mm2 )
IPC (3件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/04

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