特許

J-GLOBAL ID：200903067753923074

降伏比の低い深絞り加工用高張力冷延鋼板およびその製造方法

発明者： 奥田 金晴 ,  瀬戸 一洋 ,  坂田 敬 ,  加藤 俊之 ,  桑形 政良
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小川 順三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-333014
公開番号（公開出願番号）：特開平7-188855
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月25日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】引張り強さ(TS)が370MPa以上、r値が1.8以上および降伏比(YR)がTS 390 MPa級が50%以下、TS 440 MPa級で60%以下を満たす深絞り用高張力冷延鋼板。【構成】wt%で、C:0.005以下、Si:0.2〜1.5、Mn:0.5〜2.5、P:0.05〜0.15、S:0.02以下、sol Al:0.1以下、Ti:0.01〜0.2、Nb:0.001〜0.02、B:0.0002〜0.005およびN:0.005以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、そしてフェライト結晶粒の粒径分布が、標準偏差S値で、S≧0.8×doただし、do=フェライト結晶粒の平均粒径である組織を有する、降伏比の低い深絞り加工用高張力冷延鋼板。

請求項（抜粋）：

C:0.005wt %以下、 Si:0.2 〜1.5wt %、Mn:0.5 〜2.5wt %、 P:0.05〜0.15wt%S:0.02wt%以下、 sol Al:0.1wt %以下、Ti:0.01〜0.2wt %、 Nb:0.001〜0.02wt%B:0.0002〜0.005wt %およびN:0.005wt %以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、そしてフェライト結晶粒の粒径分布が、標準偏差S値で、S≧0.8 × do ただし、 do =フェライト結晶粒の平均粒径である組織を有することを持徴とする降伏比の低い深絞り加工用高張力冷延鋼板。

IPC (5件)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16