特許
J-GLOBAL ID:200903067755871071

デ-タ再生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219112
公開番号(公開出願番号):特開平11-045504
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 CD-ROMを標準速度よりも速く回転させると、低品質CD-ROMの再生時間が長くなることがある。また、振動が発生することがある。【解決手段】 CD-ROMを高速再生するために基準最大許容線速度情報を予めROMに格納しておく。ROMの基準最大許容線速度をRAMに転送し、これを使用して最大線速度を制限する。ROMから読み出した基準最大許容線速度でアドレスが読めない時には、線速度を下げる。下げた線速度をRAMに新しい基準最大許容線速度として格納する。
請求項(抜粋):
データがスパイラル又は同心円状トラック形態で記録されている記録媒体ディスクを回転するものであって、回転速度を変えることができるように形成され且つ前記ディスクを着脱自在に装着できるように形成されているディスク回転手段と、前記ディスクとの相対的走査運動によって前記ディスクから前記データを読み取るための信号変換器と、前記信号変換器を前記ディスクの半径方向に移動させるための移動手段と、情報の書き込み及び読み出しが可能なメモリ手段とを備えたデータ再生装置によって前記ディスクから一定線速度でデータを再生する方法において、前記ディスクの基準最大許容線速度を示す情報を前記メモリ手段に格納するステップと、前記回転手段に装着されたディスクの任意に選択された半径方向位置のデータを読み取る時に、前記信号変換器を前記選択された半径方向位置に移動すると共に、前記基準最大許容線速度が得られるように前記ディスクを回転するステップと、前記基準最大許容線速度の状態又はこの基準最大許容線速度が得られるように前記ディスクの回転を制御している状態においてデータを読み取ることが可能か否かを判定するステップと、もし、前記判定で前記データを読み取ることが可能であると判定された時には前記データの読み取りを実行するステップと、もし、前記判定でデータを読み取ることが不可能であると判定された時には、前記データの読み取りが可能になるまで線速度を低下させ、低下した線速度でデータを読み取ると共に、前記低下した線速度を示す情報を新しい基準最大許容線速度を示す情報として前記メモリ手段に格納するステップとを備えたデータ再生方法。
IPC (3件):
G11B 19/28 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/09
FI (3件):
G11B 19/28 B ,  G11B 7/00 R ,  G11B 7/09 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-094063
  • ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337660   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭57-210481
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