特許
J-GLOBAL ID:200903067757639702
命令キャッシュ制御方法およびシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294510
公開番号(公開出願番号):特開平10-124311
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 分岐命令の実行結果に対して生じる命令フェッチのコストを低減する。【解決手段】 分岐命令検出部1は、キャッシュブロック中に分岐命令があるかを検出する。分岐命令関連キャッシュブロック管理部2は、分岐命令検出部1で分岐命令が検出された場合、分岐命令後に実行される命令のキャッシュブロックアドレスを保持し、再度、同一の分岐命令のキャッシュブロックにアクセスされた場合は、キャッシュに存在するかを判定する。分岐命令関連キャッシュブロック管理部2でキャッシュに存在しないと判定された場合、キャッシュブロック予測ロード部3は、そのキャッシュブロックを直ちにキャッシュブロック予測ロードバッファ4にロードする。ロードしたキャッシュブロックにヒットした場合は、キャッシュブロック予測ロードバッファ4から命令を読み出し、かつ、キャッシュブロックをキャッシュに格納する。
請求項(抜粋):
分岐命令があった場合は、その分岐命令後に実行される命令のキャッシュブロックアドレスを保持し、次に同じ分岐命令が存在するキャッシュブロックへのアクセスがあった場合は、その時点で、分岐命令後に実行される命令のキャッシュブロックがキャッシュに存在するか否かを判定し、存在しない場合は、直ちに前記分岐命令後に実行される命令のキャッシュブロックを予測ロードすることを特徴とする命令キャッシュ制御方法。
IPC (4件):
G06F 9/38 310
, G06F 9/38 330
, G06F 12/08
, G06F 12/08 310
FI (4件):
G06F 9/38 310 A
, G06F 9/38 330 X
, G06F 12/08 D
, G06F 12/08 310 Z
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