特許
J-GLOBAL ID:200903067758344676

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297459
公開番号(公開出願番号):特開平9-116714
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は原稿の両面同時読取により読み取った画情報を、その上下左右が反転することなく、適切に送信・記録できるファクシミリ装置を提供する。【解決手段】原稿の両面同時読取を行う場合、原稿の搬送方向に対して画像が縦向きかチェックし、横向きの場合には、表面画像かチェックして、表面画像のときには、画情報の上下左右の反転が発生しないので、そのまま2値化した後、符号化して画像メモリに蓄積する(ステップS1〜S5)。ステップS3で、裏面画像のときには、裏面画情報を2値化した後、ミラー処理して、ビットマップメモリにビットマップ展開し、ビットマップメモリから画情報を逆アドレスに読み出して、符号化して画像メモリに蓄積する(ステップS7〜S10)。上記処理を順次行って、すべてのページの画情報を処理すると、送信する(ステップS11)。
請求項(抜粋):
所定のファクシミリ通信手順によりファクシミリ通信を行うファクシミリ装置において、副走査方向に搬送される原稿の表面側を主走査方向に走査して前記原稿の表面の画像を読み取る表面読取手段と、前記副走査方向に搬送される前記原稿の裏面側を主走査方向に走査して前記原稿の裏面の画像を読み取る裏面読取手段と、前記原稿搬送方向に対して前記原稿の画像が縦向きであるか横向きであるかを指定する指定手段と、前記表面読取手段の読み取った表面画情報及び前記裏面読取手段の読み取った裏面画情報を2値化する2値化手段と、前記2値化手段の2値化した表面画情報及び裏面画情報を一時記憶する記憶手段と、前記画情報を左右反転及び上下反転させる画像処理手段と、前記指定手段により、横向きが指定されると、前記記憶手段の記憶している前記裏面画情報を前記画像処理手段により左右反転及び上下反転させる制御手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/203 ,  H04N 1/387
FI (2件):
H04N 1/20 ,  H04N 1/387

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