特許
J-GLOBAL ID:200903067760227016

エアバッグモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592166
公開番号(公開出願番号):特表2002-534309
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】この発明は、モジュールハウジングと、ガス発生器が設けられたガスバッグとを有するエアバッグモジュールに関する。本発明によれば、ガスバッグ(1)はいくつかの方向に順次展開し、最後に車両の乗員(4)の方向に展開するようにできる。このために、ガスバッグ(1)は、乗員(4)とほぼ直角な分離部によって二つのチャンバ(10、14)に分割されており、乗員(4)から離れた側の第1のチャンバ(10)の一方の側には、ガスバッグ(1)をモジュールハウジング(16)へ連結するための連結開口部(15)が設けられており、乗員(4)の方を向いた前記第1のチャンバ(10)の他方の側には第2のチャンバ(14)へのオーバーフロー開口部(17)が設けられており、ガスバッグ(1)はガスバッグ(1)の連結開口部(15)と直角にモジュールハウジング(16)へ連結されており、軸に対する角度は、ガスバッグ(1)が膨張したときに前記軸のまわりにトルク(M)が発生するようになっており、第1のチャンバ(10)の領域におけるガスバッグ(1)が、連結開口部(15)と180°以下の角度を形成する車両部分(6)に押しつけられて、その位置に安定化することができる。上述したエアバッグモジュールによれば、衝突が起きたときにエアバッグモジュールがエアバッグに必要とされる作動方向から横にずれて配置されているときでも、エアバッグの完全な保護機能を確保することができる。
請求項(抜粋):
モジュールハウジングとガス発生器が設けられたガスバッグとを有するエアバッグモジュールであって、前記ガスバッグ(1)が多数の方向に順次展開し、その過程の最後には乗員(4)の方へ展開でき、これはガスバッグ(1)が乗員(4)に対してほぼ横方向に延びる分離部によって二つのチャンバ(10、14)に分割されていることと、ガスバッグ(1)をモジュールハウジング(16)へ連結するための連結開口部(15)が、乗員(4)から遠い側を向いた第1のチャンバ(10)の一方の側に設けられており、この第1のチャンバ(10)の乗員(4)の方を向いた他方の側には第2のチャンバ(14)へのオーバーフロー開口部(17)が設けられていることと、ガスバッグ(1)が連結開口部(15)に対して直角方向でモジュールハウジング(16)へ連結されていて、軸に対するガスバッグの角度はガスバッグ(1)が膨張したときに、前記軸のまわりにトルク(M)が発生するようになっており、このトルクによってガスバッグ(1)が第1のチャンバ(10)の領域において、連結開口部(15)に対して180°以下の角度で延びる車両部分(6)へ押しつけられて、その位置が安定化されることによるものであるエアバッグモジュール。
Fターム (3件):
3D054CC05 ,  3D054CC10 ,  3D054DD14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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