特許
J-GLOBAL ID:200903067760475494

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208798
公開番号(公開出願番号):特開2002-017728
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置において血管の周期的挙動に基づいた心疾患診断が容易ではない。【解決手段】 血管径とその変化速度との組を二次元座標としてその軌跡を描く。画像メモリ90は、血管径に応じてXアドレスを定め、その変化速度に応じてYアドレスを定め、1心拍周期の軌跡を記憶する。加算器94は、乗算器98にて所定係数倍されたフィードバックされてきた自身の出力と、画像メモリ90に記憶された軌跡とを加算して出力する。これにより、各心拍周期の軌跡が累積される。乗算器98における係数を1より小さくすることにより、心拍周期が古いほど軌跡の輝度が減衰されて表示される。カラーコーディング部100は、時相カラー表示制御部102が生成する心拍期間中の収縮時相、拡張時相に応じた制御信号に基づいて、軌跡の各時相対応部分の色相を変える。
請求項(抜粋):
被検体に超音波を送波し、被検体からの反射波を受波して受信信号を出力する送受波手段と、前記受信信号に基づいて、血管を含む周期運動を行う臓器の運動情報として、第1生体情報を計測する第1情報計測手段と、前記受信信号又は別途計測される生体信号に基づいて、前記臓器について第2生体情報を取得する第2情報取得手段と、第1座標軸に前記第1生体情報が表され、第2座標軸に前記第2生体情報が表された二次元座標系上に、前記第1生体情報及び前記第2生体情報の時間変化を表す軌跡グラフを描く表示手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (5件):
4C301DD06 ,  4C301EE20 ,  4C301JB30 ,  4C301KK02 ,  4C301KK40

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