特許
J-GLOBAL ID:200903067761752610

X線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193114
公開番号(公開出願番号):特開平9-045493
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 熱交換効率の高いX線管装置を提供すること。【解決手段】 陽極ターゲット13aと陰極14を有するX線管12と、陽極ターゲット13aを回転させる界磁コイル16と、X線管12および界磁コイル16を収納する管容器11とを具備したX線管装置において、管容器11とX線管12で挟まれた空間の少なくとも一部領域に、X線管12側に位置する下層部分LがX線管の外周に接し、管容器11側に位置する上層部分Uの表面が凹凸をしており、その凹の部分と管容器11の内面との間に、X線管12の管軸方向に一方の側から他方の側に通ずる通路が形成される樹脂層19を設けている。
請求項(抜粋):
陽極ターゲットと陰極が真空バルブ内に配置されたX線管と、前記陽極ターゲットを回転させる界磁コイルと、前記X線管および前記界磁コイルを収納する管容器とを具備したX線管装置において、前記管容器と前記X線管で挟まれた空間の少なくとも一部領域に、前記X線管側に位置する下層部分が前記X線管の外周に接し、前記管容器側に位置する上層部分の表面が凹凸をしており、その凹の部分と前記管容器の内面との間に、前記X線管の管軸方向に一方の側から他方の側に通ずる冷媒用通路が形成される樹脂層を設けたことを特徴とするX線管装置。

前のページに戻る