特許
J-GLOBAL ID:200903067762955698

分光ファイバースコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199457
公開番号(公開出願番号):特開平7-055563
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ファイバースコープにおいて、時間的および空間的に効率よく検体の形態情報と分光情報とを2次元的に計測し、画像化することを可能にする。【構成】 1つのイメージ光ファイバ31が、途中から2つのイメージ光ファイバ32,33 に分割され、再び1つのイメージ光ファイバ34に結合されたイメージ光ファイバ系および一方のイメージ光ファイバ33の光路長を変調するPZT37を備えた光ファイバ干渉光学系30と、この光ファイバ干渉系30より出射した光の強度を検出する2次元光センサ40と、このセンサ40により検出された光の強度をフーリエ変換処理する信号計測処理装置50とを設ける。検体10より発せられた光aは光ファイバ干渉光学系30に入射し、2つのイメージ光ファイバ32,33 の光路差に応じた干渉光cとして出射され、2次元光センサ40により、その干渉光cの強度が検出される。
請求項(抜粋):
検体より発せられる光を第1の結像面に結像せしめる第1の結像光学系と、多数の光ファイバからなり全体として入射端面と出射端面とを有する光ファイバ束であって、該入射端面より各光ファイバに入射した光の光路を途中から前記各光ファイバ毎に2つの光路に分割し、該分割された光路を再び1つの光路に合成し、該合成された光路からの光を前記出射端面から出射する光ファイバ束と、該光ファイバ束の全ての各光ファイバの前記2つの光路のうち少なくとも一方の光路上に設けられ、該一方の光路の長さを他方の光路の長さと異なる長さに変調する光路長変調手段とからなる光ファイバ干渉光学系と、該光ファイバ干渉光学系の出射端面より出射する光を第2の結像面に結像せしめる第2の結像光学系と、該第2の結像面上に設けられ、前記第2の結像光学系により結像せしめられた光の強度を検出する2次元光検出器と、該2次元光検出器により検出された光の強度に基づいてフーリエ変換処理を行うことにより分光情報を得るフーリエ分光手段とを備えてなることを特徴とする分光ファイバースコープ。
IPC (3件):
G01J 3/12 ,  G01N 21/64 ,  G02B 6/04

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