特許
J-GLOBAL ID:200903067763682822

冷却用壁体の製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209913
公開番号(公開出願番号):特開平10-054688
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 核融合炉第1壁のような、熱荷重、内圧荷重、非対称な電磁力負荷等を被る荷重環境において、低廉なコストによって短時間に一様に冷却することが可能であり、設計の簡素化を図り、高い信頼性を有する冷却用壁体を製作する。【解決手段】 断面が円形の複数の中空部材と、該中空部材を囲繞して配設した金属製板材とを冶金的に接合して構成する冷却用壁体の製作方法であって、金属製板材に中空部材を嵌合させる溝を形成し、上記溝は嵌合する中空部材同士が接触しない距離を保持して形成し、金属製板材に形成した溝に中空部材を嵌合させて一体に組み立て、中空部材と金属製板材との接合部、および金属製板材同士の接合部を低圧に保持した状態で、各接合部の周囲を気密にシールし、各中空部材の内外を連通させた状態で熱間静水圧加圧処理を施す。
請求項(抜粋):
断面が円形の複数の中空部材と、該中空部材を囲繞して配設した金属製板材とを冶金的に接合して構成する冷却用壁体の製作方法であって、金属製板材に中空部材を嵌合させる溝を形成し、上記溝は嵌合する中空部材同士が接触しない距離を保持して形成し、金属製板材に形成した溝に中空部材を嵌合させて一体に組み立て、中空部材と金属製板材との接合部、および金属製板材同士の接合部を低圧に保持した状態で、各接合部の周囲を気密にシールし、各中空部材の内外を連通させた状態で熱間静水圧加圧処理を施すことを特徴とする冷却用壁体の製作方法。
IPC (3件):
F28F 3/12 ,  B23K 20/00 ,  G21B 1/00
FI (3件):
F28F 3/12 A ,  B23K 20/00 B ,  G21B 1/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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