特許
J-GLOBAL ID:200903067763899082

リチウム電池用複合酸化物およびその製造法ならびにその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064214
公開番号(公開出願番号):特開平10-261416
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 高い作動電圧で、かつサイクル安定性に優れたリチウム二次電池を構成することができるリチウム電池用複合酸化物を提供することを課題とする。【解決手段】 一般式、Li<SB>1+x </SB>Mn<SB>2-y </SB>O<SB>4</SB>(但し、式中xは0<x<0.1、yは0<y<0.1である。)で表されるLi、MnおよびOからなるスピネル構造の化合物であって、1mol/dm<SP>3</SP> のLiPF<SB>6 </SB>を含むエチレンカーボネート(以下、ECという。)-ジメチルカーボネート(以下、DMCという。)(但し、ECとDMCとの体積比は1:2)からなる電解液への50°Cにおける溶解度が0.2mg/ml以下であり、リチウム二次電池の正極材料としての初期放電容量が100mAh/g以上であるリチウム電池用複合酸化物に関する。
請求項(抜粋):
一般式、Li<SB>1+x </SB>Mn<SB>2-y </SB>O<SB>4</SB>(但し、式中xは0<x<0.1、yは0<y<0.1である。)で表されるLi、MnおよびOからなるスピネル構造の化合物であって、1mol/dm<SP>3 </SP>のLiPF<SB>6 </SB>を含むエチレンカーボネート(以下、ECという。)-ジメチルカーボネート(以下、DMCという。)(但し、ECとDMCとの体積比は1:2)からなる電解液への50°Cにおける溶解度が0.2mg/ml以下であり、リチウム二次電池の正極材料としての初期放電容量が100mAh/g以上であることを特徴とするリチウム電池用複合酸化物。
IPC (5件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z

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