特許
J-GLOBAL ID:200903067764018152

バス・システム用の即時許可バス・アービタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271825
公開番号(公開出願番号):特開2002-123484
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 高度マイクロ・コントローラ・バス構造システム(AMBA)を改善して多重トランザクション・バス・システムを実現する。【解決手段】 本発明の即時許可バス・アービタ(300)は多重トランザクション・バス・システムを実現する。バス・ブリッジは、2本の分離したバスを接続してデータの完全性を確保する手段であり、明確なマスタ・スレーブ・プロトコルで定義され、通常は2個のアービタの使用に関係する。実システム時間の制約のために、一次バス上のアービタは二次バス上のアービタとは別個に動作をする必要がある。本発明は、主バス・マスタ(351)がバス上で制御の即時許可を受けることを可能にする主バス・アービタ(300)を定義する。優先度の低い他のマスタ(352,353,354)がバス要求を行っても、この即時許可バス・アービタ(300)は決してバスを渡さない。これにより、予測可能な実時間転送が可能になる。
請求項(抜粋):
データ転送システムであって、複数の第1のバス装置であって、少なくとも1個の第1のバス装置はデータを与えることが可能な第1のバス・データ供給装置であり、少なくとも1個の第1のバス装置はデータを受信することが可能な第1のバス・データ受信装置であり、少なくとも1個の第1のバス装置はデータ転送を要求し制御することが可能な第1のバス・マスタ装置である、複数の第1のバス装置と、前記複数の第1のバス装置にそれぞれ接続し、第1のバス・マスタ装置の制御の下に第1のバス・データ供給装置から第1のバス・データ受信装置にデータを転送することが可能な、第1のデータバスと、複数の第2のバス装置であって、少なくとも1個の第2のバス装置はデータを与えることが可能な第2のバス・データ供給装置であり、少なくとも1個の第2のバス装置はデータを受信することが可能な第2のバス・データ受信装置であり、複数の第2のバス装置はそれぞれデータ転送を要求し制御することが可能な第2のバス・マスタ装置であり、前記複数の第2のバス装置の所定の1個は主第2バス・マスタ装置である、複数の第2のバス装置と、前記複数の第2のバス装置にそれぞれ接続し、第2のバス・マスタ装置の制御の下に第2のバス・データ供給装置から第2のバス・データ受信装置にデータを転送することが可能な、第2のデータバスと、前記第1のデータ・バスと前記第2のデータ・バスに接続するバス・ブリッジであって、前記第1のバスにデータを与え、前記第1のバスからデータを受信し、前記第2のバスにデータを与え、前記第2のバスからデータを受信することが可能であり、前記第1のバス上でデータ転送を制御することが不可能であり、前記第2のバス上でデータ転送を制御することが可能である、バス・ブリッジと、第2のバス・アービタであって、前記少なくとも1個の第2のバス・マスタ装置と前記第2のバスと前記バス・ブリッジにそれぞれ接続し、各第2のバス・マスタと前記バス・ブリッジを含む装置の集合の1つだけに前記第1のバス上のデータ転送の制御を許可し、要求があると直ちに前記主第2バス・マスタにデータ転送の制御を許可し、別の第2のバス・マスタが制御するデータ転送を全て中断する、第2のバス・アービタと、を備えるデータ転送システム。
IPC (3件):
G06F 13/362 510 ,  G06F 13/362 ,  G06F 13/36 310
FI (3件):
G06F 13/362 510 D ,  G06F 13/362 510 G ,  G06F 13/36 310 E
Fターム (7件):
5B061BA01 ,  5B061BB01 ,  5B061BB16 ,  5B061BC01 ,  5B061BC03 ,  5B061FF01 ,  5B061GG02

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