特許
J-GLOBAL ID:200903067764827182

ポリビニルエステルに基づく水性プラスチツク分散物中の残留モノマー含有率を減ずる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067504
公開番号(公開出願番号):特開平5-086111
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【構成】 エチレン性不飽和モノマーから通例の重合または共重合方法により得られるような対応する出発分散物から、水性分散物中でのアルカリ性条件下に加水分解され得る残留モノマービニルエステルの選択的アルカリ性加水分解および場合によりアセトアルデヒドの酢酸への酸化により、ビニルエステルポリマーまたはビニルエステルコポリマーを含みそして所望されない製造に関連する残留モノマービニルエステルおよび、場合により、アセトアルデヒドの減ぜられた含有率を有する水性プラスチック分散物を製造する。【効果】 当該プラスチック分散物は、バインダーとして、例えば、ペイント、塗料、石膏モルタル、接着剤、紙のサイジング剤、不織繊維用バインダー、織物用助剤等のための低放出または無放出水性配合物中で、特に、内部の部屋または密閉した部屋における適用に、使用される。
請求項(抜粋):
ビニルエステルのモノマー単位と共にエチレン性不飽和モノマーに基づく分散ポリマー粒子を含みかつ、それらが基づくモノマーまたはコモノマーから、乳化、懸濁、粒状または溶液重合により製造される水性プラスチック分散物中の残留モノマービニルエステルおよび、場合により、アセトアルデヒドの含有率を減ずる方法において、モノマービニルエステルのおよび、場合により、アセトアルデヒドの残留内容物を除去するために、アルカリ性条件下に加水分解され得るモノマービニルエステルを、弱アルカリ性pHおよび高められた温度で分散物を加水分解処理することにより対応するカルボン酸およびアセトアルデヒドに加水分解分裂しそして同時にまたは続いて、場合により、アセトアルデヒドを、酸化剤の添加により酢酸に酸化する、ことを特徴とする上記方法。
IPC (2件):
C08F 6/00 MFU ,  C08F218/04 MLF

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