特許

J-GLOBAL ID：200903067764949059

印刷インキ用ポリアミド樹脂組成物

発明者： 藤田 寛 ,  秋山 一
出願人/特許権者： 三洋化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-152843
公開番号（公開出願番号）：特開平7-331154
出願日： 1994年06月10日
公開日（公表日）： 1995年12月19日
要約：

【要約】【目的】 表刷り特殊グラビア印刷インキ用バインダーとして、優れたヒートシール耐熱性、乾燥性、耐油性および未処理ポリオレフインフイルム接着性をインキに付与するポリアミド樹脂組成物の提供。【構成】 重合脂肪酸、炭素数2および/または3の脂肪族モノカルボン酸、炭素数12〜22の飽和脂肪族モノカルボン酸およびポリアミンを縮合重合せしめて得られるポリアミド樹脂において、全カルボン酸成分におけるモノカルボン酸の比率が15〜35当量%、全モノカルボン酸成分における炭素数12〜22の飽和脂肪族モノカルボン酸の比率が3〜20当量%であって、且つ微量融点測定法による融点が110〜150°C、樹脂分濃度40%溶液〔溶剤組成:トルエン/イソプロピルアルコール=2/1(重量比)〕の粘度が、30〜120CPS(20°C)である印刷インキ用ポリアミド樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

重合脂肪酸(A)、炭素数2および/または3の脂肪族モノカルボン酸(B)、炭素数12〜22の飽和脂肪族モノカルボン酸(C)およびポリアミン(D)を縮合重合せしめて得られるポリアミド樹脂において、〔(B)+(C)〕の比率が全カルボン酸成分の15〜35当量%であり、且つ、(C)の量が全モノカルボン酸成分の3〜20当量%であって、110〜150°Cの微量融点測定法による融点と、30〜120CPS(20°C)の溶液粘度〔樹脂濃度:40重量%,溶剤組成:トルエン/イソプロピルアルコール=2/1(重量比)〕を有することを特徴とする印刷インキ用ポリアミド樹脂組成物。

IPC (3件)：

C09D 11/10 PTV ,  C08G 69/34 NSH ,  C08L 77/08 LQX

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭52-020106
  
• 特開昭53-094343
  
• 特公昭45-021839