特許
J-GLOBAL ID:200903067766723317

異形横断面形状を有するリング材,板材,帯材の前方スピニング加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306166
公開番号(公開出願番号):特開平6-126366
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 加工材の横断面形状・寸法の制約を受けず、しかも精度高く加工できる異形横断面形状を有するリング材,板材,帯材の加工方法を提供する。【構成】 同軸上に配置した一対の狭幅の異形加工用のローラー20と広幅のロール19とを対向して配置し、広幅ロール19を加工材21の一方の面にその全幅にわたって接触させるとともに、一対の異形加工用ローラー20を加工材21の反対側の被加工面に、その幅中心に対して対称位置に押圧する。その状態で加工材21を幅方向と直角に送って狭幅部分を同方向に沿って微小圧延するとともに一対の異形加工用ローラー20を前記対称中心から外側に向かって幅方向に移動させ、前方スピニング加工する。
請求項(抜粋):
横断面形状が異形のリング材,板材或いは帯材の製造方法であって、同軸上に配置した一対の狭幅の異形加工用のローラーと広幅のロールとを対向して配置し、該広幅ロールをリング材,板材或いは帯材等加工材の一方の面にその全幅にわたって接触させるとともに、該一対の異形加工用ローラーを該加工材の反対側の被加工面に、その幅中心に対して対称位置に押圧し、該広幅ロールを強制回転させることによって該加工材としてのリング材を回転させ、或いは該板材,帯材をその長手方向に送って狭幅部分の微小圧延をし、該リング材においては前記一対の異形加工用ローラーを該リング材の回転につれて順次前記対称中心から外側に向かって幅方向に移動させ、また前記板・帯材においてはその全長を圧延した後に該一対の異形加工用ローラーを該板・帯材の幅方向外側に向かって所定ピッチだけ移動させて再び圧延を行い、以下これを繰り返すことによって所定量の幅だけ部分的に圧延加工することを特徴とする異形横断面形状を有するリング材,板材,帯材の前方スピニング加工方法。
IPC (3件):
B21H 8/00 ,  B21D 22/16 ,  B21H 1/06

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