特許
J-GLOBAL ID:200903067771034406

機器の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 児玉 俊英 ,  大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-136828
公開番号(公開出願番号):特開2004-340706
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】操作性に優れるとともに診断の信頼性を向上させることができる機器の診断装置を得る。【解決手段】診断対象の機器1から発生した音をマイクロホン2にて検出し、A/D変換器4によりデジタル信号に変換し、ウェーブレット変換演算器5にて、当該デジタル信号を周波数帯域ごとに分解された時系列信号に変換する。特徴演算器6は、上記時系列信号の特徴を演算して特徴値に応じた演算値を出力する。MTS法評価器7は、上記演算値を基準データとして、MTS法による処理を行い、マハラノビス距離を出力する。判定値格納器8は、マハラノビス距離が判定基準値以内か否か比較し、騒音判別器10は比較器9からの比較結果に基づいて機器1の健全性の診断をする。マハラノビス距離により判定するので、判定基準値の設定が容易で、判定の信頼性も向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
診断対象である機器から発生する振動を検出する振動検出手段を有し上記検出した振動をデジタル信号に変換する振動出力装置、上記デジタル信号を所定の周波数帯域ごとの時系列信号に変換する時系列信号変換手段、上記時系列信号の特徴を示す演算値を演算する演算手段、上記演算値をMTS(Mahalanobis-Taguchi System)法により処理して上記演算値についてマハラノビス距離を求めるMTS法評価手段、及び上記マハラノビス距離と判定基準値とを比較して上記機器の健全性の評価を行う振動評価手段を備えた機器の診断装置。
IPC (2件):
G01M19/00 ,  G01H17/00
FI (2件):
G01M19/00 A ,  G01H17/00 A
Fターム (11件):
2G024AD01 ,  2G024BA11 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024FA04 ,  2G064AA15 ,  2G064AB13 ,  2G064BA02 ,  2G064CC29 ,  2G064CC46 ,  2G064CC54

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