特許
J-GLOBAL ID:200903067772227011

固体撮像素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020597
公開番号(公開出願番号):特開平6-217205
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 ハイビジョン方式に対しても画素からの信号を低速で読出せるようにして、出力レートの高速化に伴う動作不能状態を防止し、更に画素から発生する高域ランダムノイズの高域成分を除去して、撮像信号のS/Nを向上させる。【構成】 多数の画素1がマトリクス状に配列された撮像領域2と、行単位に画素1,1・・・を選択する垂直走査回路3と、列単位に画素1,1・・・を選択する水平走査回路4とが内蔵された固体撮像素子において、ビデオラインLに、水平画素数分のCDS回路5を接続して構成する。そして、CDS回路5を、水平ブランキング期間HB中に、垂直走査回路3にて選択されたn行目の画素1,1・・・における信号レベルを所定電位VCLに保持するクランプ回路と、選択されたn行目の画素1,1・・・におけるリセット後のレベルをサンプル・ホールドするサンプル・ホールド回路にて構成する。
請求項(抜粋):
多数の画素がマトリクス状に配列された撮像領域と、行単位に画素を選択する垂直走査回路と、列単位に画素を選択する水平走査回路とが内蔵された固体撮像素子において、上記撮像領域と上記水平走査回路間に配された出力線に、水平画素数分の相関二重サンプリング回路が接続されていることを特徴とする固体撮像素子。

前のページに戻る