特許
J-GLOBAL ID:200903067775638071

空気清浄機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197520
公開番号(公開出願番号):特開平9-038433
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 導入口から導出口に至るまでの空気の流れを旋回流として保つ。【構成】 空気清浄機Aは、その内部に気液接触部2と気液分離部3とを有する気液接触分離筒1と、ノズル10を有するパイプ4と、気液接触分離筒1の内部に粉塵を含んだ空気を圧送するファン5と、水を貯蔵するタンク6とを有する。気液接触分離筒1の内壁面には略螺旋状の溝7が形成されている。また、この略螺旋状の溝7の下側となる部分には連通孔14が穿たれており、この連通孔14により気液接触分離筒1の内部とタンク6とは連通している。ファン5により気液接触分離筒1の内部に圧送された空気は略螺旋状の溝7に沿って導出口9へと送られるため、空気の流れが導入口8から導出口9への直線的なものとなることなく、空気の流れを旋回流として保つことができる。その結果、粉塵の捕集効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
a)粉塵を含んだ空気を取り入れるファンと、b)液体を貯蔵するタンクと、c)その内部に前記液体を噴霧する噴霧手段を有し、通過する空気にこの噴霧手段により生じる霧状の液滴を接触させる気液接触部と、この気液接触部の、空気の流れの最上流側に配され、前記ファンから取り入れられた前記空気を前記気液接触部に流入させる導入口と、前記気液接触部よりも空気の流れの下流側に配される気液分離部と、この気液分離部の、空気の流れの最下流側に配され、前記気液分離部を通過した空気をその外部へと流出させる導出口とを有し、その内壁面が略円柱形状である略筒状の気液接触分離筒と、d)前記タンクに貯蔵された前記液体を前記噴霧手段に供給する液体供給手段とを有し、前記導入口が前記気液接触分離筒の接線方向に設けられる空気清浄機において、前記気液接触分離筒の内壁面に略螺旋状の送風ガイドを設けることを特徴とする空気清浄機。
IPC (2件):
B01D 45/12 ,  B01D 45/10
FI (2件):
B01D 45/12 ,  B01D 45/10

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