特許

J-GLOBAL ID：200903067780340277

鉄塔取付機器の振動検出装置

発明者： 中村 隆雄 ,  秋月 優宏
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-068830
公開番号（公開出願番号）：特開平5-273037
出願日： 1992年03月26日
公開日（公表日）： 1993年10月22日
要約：

【要約】【目的】鉄塔取付機器の振動の測定精度及び作業能率を向上するとともに、検出装置を小型、軽量化する。【構成】レーザ光発生器11と対物レンズ18との間に振動検出用レーザ光R3を照射する照射系K1を設けるとともに、該照射系K1の光軸上に音響光学素子13を介在し、その駆動回路14を停止した状態でレーザ光R1を音響光学素子13により反射確認用レーザ光R4として反射確認用レーザ光照射系K2に入射する。又、前記駆動回路14を動作することにより、レーザ光R1を音響光学素子13により振動検出用レーザ光R3として照射系K1に入射する。

請求項（抜粋）：

レーザ光発生器から振動検出用レーザ光を対物レンズを通して鉄塔取付機器に照射し、該鉄塔取付機器からの反射レーザ光と、前記振動検出用レーザ光から分光手段により分岐された参照レーザ光とを光合成干渉手段により合成して干渉させることにより、鉄塔取付機器の振動を計測する振動検出装置において、前記レーザ光発生器と対物レンズとの間に、該レーザ光発生器から出力されるレーザ光を前記振動検出用レーザ光のビーム径よりも大きい反射確認用レーザ光として鉄塔取付機器に照射する反射確認用レーザ光照射系を設けたことを特徴とする鉄塔取付機器の振動検出装置。