特許
J-GLOBAL ID:200903067780398763

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035992
公開番号(公開出願番号):特開平11-230006
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 摺動部に凹部を設けるという簡単な構成で弁部材の焼きつきを防止する燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 弁ボディ13に往復移動可能に支持されるニードル弁の案内部22に、弁ボディ13の内周壁との間に燃料通路を形成するように面取り23が形成されている。面取り23と周方向に交互に形成されている摺動部24は弁ボディ13と摺動する。案内部22の摺動部24には球面状の凹み25が全体に形成されている。摺動部24に形成した凹み25に燃料が保持されるので、摺動部24と弁ボディ13との間に燃料の膜が形成される。したがって、摺動部24と弁ボディ13との摺動抵抗が低下するので、ニードル弁が焼きつくことを防止できる。
請求項(抜粋):
噴孔の上流に弁座を設けた弁ボディと、前記弁ボディに往復移動可能に支持され、前記弁座に着座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座から離座ならびに前記弁座に着座することにより前記噴孔を開閉する弁部材とを備える燃料噴射弁であって、前記弁ボディと前記弁部材との摺動部の少なくともいずれか一方に燃料を保持する凹部が形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/10 ,  F02M 51/06 ,  F02M 61/16
FI (3件):
F02M 61/10 M ,  F02M 51/06 K ,  F02M 61/16 U

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