特許
J-GLOBAL ID:200903067781525386
制動力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111328
公開番号(公開出願番号):特開平10-297462
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は電気自動車に搭載される制動力制御装置に関し、ブレーキ操作中に駆動力が発生するのを防止し、また、ABS制御の実行中にブレーキの効きが低下するのを防止することを目的とする。【解決手段】 車輪のスリップ率Sが所定のしきい値S0 を上回ると(時刻t3)、ABS制御が開始される。ABS制御の実行中において、スリップ率Sがしきい値S0 を上回った状態(期間(t3 ,t4 ),(t5 ,t6.),(t7 ,t8 )では、油圧制動力FL 及び回生制動力FG は共に減少される。スリップ率Sがしきい値S0 を下回った状態(期間(t4 ,t4 ),(t6 ,t7.))では、油圧制動力FL は緩増されるのに対して回生制動力FG は一定に保持される。回生制動力FG がゼロまで減少されると(時刻t9 )、以後、回生制動力FG の減少は禁止される。従って、回生制動力FG が負の値となることはない。
請求項(抜粋):
電気自動車に搭載される制動力制御装置であって、回生制動力を発生する回生制動力発生手段と、モータ駆動輪のロック傾向が検出された場合に、前記回生制動力発生手段が発生する回生制動力を、ゼロを下限とする目標値に向けて減少させる回生制動力減少手段と、を備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/58
, B60L 7/18
, B60L 7/24
FI (3件):
B60T 8/58 Z
, B60L 7/18
, B60L 7/24 D
前のページに戻る