特許
J-GLOBAL ID:200903067783517577

粉体用定量排出倒立キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246087
公開番号(公開出願番号):特開平10-095475
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】使用時に取り扱い易く、最後の内容物の残量が少なく、構成部材の組み立てが簡単な粉体用定量排出倒立キャップを提供する。【解決手段】キャップ本体と開閉部材と計量カップと底部材とから構成され、キャップ本体は天板上方に容器本体装着部を設け、天板下方に一側に切欠き部をもつ周壁を垂設して計量カップ収容部を設け、天板の片側に開口部を設け、開閉部材は片側に開口部をもつ天板とこの天板の下面に設ける係着リングとからなり、天板の開口部には中央方向へ下がる傾斜板を設けて先端に流入口を形成し、計量カップは一側の上方に切欠き部をもち切欠き部の片側に回転用つまみをもつ周壁と、周壁の切欠き部の下端から中央方向へ下がる傾斜板と、この傾斜板の下端から周壁下端に接合し計量カップの中央位置の下面に回転軸をもつ底板とからなり、底部材は中央位置に回転軸受孔をもつ底板と一側に切欠き部をもつ周壁とからなる。
請求項(抜粋):
倒立状態の容器本体の口頸部に装着して使用する定量排出キャップであって、キャップ本体と開閉部材と計量カップと底部材とから構成され、前記キャップ本体は、天板上方に容器本体との係合部を内面にもつ円筒状の周壁を立設して容器本体装着部を設け、天板下方に一側に切欠き部をもつ周壁を垂設して計量カップ収容部を設け、周壁の切欠き部側の天板の片側に開口部を設け、前記開閉部材は、片側に開口部をもつ天板と天板の下面に設ける係着リングとからなり、天板の開口部には中央方向へ下がり係着リング内面に接合する傾斜板を設けて先端に流入口を形成し、前記計量カップは、一側の上方に切欠き部をもちこの切欠き部の片側に回転用つまみをもつ周壁と、周壁の切欠き部の下端から中央方向へ下がる傾斜板と、この傾斜板の下端から周壁下端に接合し計量カップの中央位置の下面に回転軸をもつ底板とからなり、前記底部材は、中央位置に回転軸受孔をもつ底板と一側に切欠き部をもつ周壁とからなり、キャップの組み立てにおいては、前記計量カップの切欠き部側に前記開閉部材の開口部を対応させて前記計量カップに前記開閉部材を係着して、前記キャップ本体の計量カップ収容部に、前記計量カップの回転用つまみが前記キャップ本体の周壁の切欠き部から突出するように収容し、前記キャップ本体の下端に、前記開閉部材と前記計量カップが左右に回転可能に前記底部材を取り付けたことを特徴とする粉体用定量排出倒立キャップ。
IPC (3件):
B65D 83/06 ,  B65D 47/20 ,  G01F 13/00 341
FI (3件):
B65D 83/06 N ,  B65D 47/20 A ,  G01F 13/00 341 Y

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