特許
J-GLOBAL ID:200903067784731327
AC型PDPの駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225056
公開番号(公開出願番号):特開平9-068944
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】一対の表示電極に対するサステイン電圧の印加回数を増大させることなく輝度の向上を図ることを目的とする。【解決手段】マトリクス表示の単位要素に第1及び第2の表示電極とアドレス電極とが対応する構造のAC型PDPを用いて画面表示を行う際に、サステイン期間において第1及び第2の表示電極に対して放電開始電圧より低い第1極性のサステイン電圧を交互に印加し、壁電荷を利用して第1及び第2の表示電極の間で周期的に面放電を生じさせるとともに、面放電で蓄積した第2極性の壁電荷を利用して、第1及び第2の表示電極の一方であって第2極性の壁電荷の蓄積した誘電体の下方の第2極性側表示電極とアドレス電極との間で放電を生じさせる。
請求項(抜粋):
マトリクス表示の単位要素に、行方向に延び且つ誘電体によって放電空間に対して被覆された第1及び第2の表示電極と、列方向に延びるアドレス電極とが対応する電極構造を有したAC型PDPによる画面表示に際して、アドレス期間において画面内の発光すべき単位要素に対応した前記誘電体に壁電荷を蓄積させておき、サステイン期間において前記第1及び第2の表示電極に対してこれらの電極間の放電開始電圧より低い第1極性のサステイン電圧を交互に印加し、前記壁電荷を利用して前記第1及び第2の表示電極の間で周期的に放電を生じさせる駆動方法であって、前記サステイン期間中に、前記第1及び第2の表示電極の間の放電で蓄積した第2極性の壁電荷を利用して、前記第1及び第2の表示電極の一方であって前記第2極性の壁電荷の蓄積した前記誘電体の下方の第2極性側表示電極と前記アドレス電極との間で放電を生じさせることを特徴とするAC型PDPの駆動方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-089793
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特開昭62-259330
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