特許
J-GLOBAL ID:200903067785319403

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106726
公開番号(公開出願番号):特開平5-296765
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】視野内に存在する複数物体に対して同時に測距可能で、S/N的にも有利で適用性の高い実用的な距離測定装置を提供すること。【構成】撮像装置1内においてレンズ11を介して被写体像が結像されると、CPU24が前記レンズ11の物体面における合焦位置を制御する。そして、A/D変換器21が前記被写体像を電気的信号に変換し、投影パターン検出部29がその電気的画像信号から特定周波数帯域の信号を検出する。さらに、DSP26がコントラスト信号の合焦位置に対するコントラストカーブをフーリエ変換する。ROM27は、前記レンズ11の単一面に対する基本コントラストカーブをフーリエ変換したデータをあらかじめ記憶しており、DSP26が前記フーリエ変換されたコントラストカーブがこの基本コントラストカーブをフーリエ変換したデータで除算し、更にその結果を逆フーリエ変換してピーク位置を検出する。
請求項(抜粋):
複数の物体面を有する被写体像を結像する光学結像系と、前記光学結像系の物体面における合焦位置を移動させる合焦面制御手段と、前記光学結像系により結像された被写体像を電気的画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段により得られた電気的画像信号から特定周波数帯域の信号を検出するコントラスト検出手段と、前記合焦面制御手段により合焦位置を移動させながら前記コントラスト信号を検出することにより得られるコントラスト信号の合焦位置に対するコントラストカーブをフーリエ変換するフーリエ変換手段と、前記光学結像系の単一面に対する基本コントラストカーブをフーリエ変換したデータを予め記憶する記憶手段と、前記フーリエ変換されたコントラストカーブを前記基本コントラストカーブをフーリエ変換したデータで除算する除算手段と、前記除算手段の出力を逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、前記逆フーリエ変換手段の出力からピークを検出するピーク検出手段と、を具備し、上記ピーク検出手段により検出されたピークに基づいて被写体像の各物体面までの距離を測定することを特徴とする距離測定装置。
IPC (5件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00 ,  G02B 7/36 ,  H04N 5/232 ,  H04N 7/18

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