特許
J-GLOBAL ID:200903067785687607

インバータ式抵抗溶接電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225934
公開番号(公開出願番号):特開平9-052181
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 電流ピーク値の定電流制御を行いながら、実際に流れている電流の大きさをモニタし、抵抗溶接の品質管理の向上をはかる。【解決手段】 各単位通電サイクルの始端でCPU40は制御パルスCA またはCB を立ち上げ、トランジスタ(18,24)または(20,22)をオンにする。しかる後、比較回路59の出力信号に応動して、さもなければ内部クロックの終端に応動して、CPU40は制御パルスCA またはCB を立ち下げ、トランジスタ(18,24)または(20,22)をオフにする。これと同時に、CPU40は、その時点での電流検出信号Siの積分値SIn をサンプリング・ホールド回路56にホールドさせて、A-D変換器58を介して取り込む。そして、この電流積分値SIn と通電パルス幅Tn とから電流平均値を求める。溶接通電の終了後、CPU40は、記憶部64に蓄積されている各サイクル分の電流平均値から全サイクル分の電流平均値を求め、この電流平均値を基に溶接良否の判定を行う。
請求項(抜粋):
インバータ式抵抗溶接機の一次側または二次側の電流を所望の設定電流値にほぼ一致させるようにインバータのスイッチング動作を制御するインバータ式抵抗溶接電源装置において、前記インバータの単位通電サイクルを規定するクロックを発生するクロック発生手段と、前記設定電流値に対応した所定の基準値を設定する基準値設定手段と、溶接通電中に前記電流を検出する電流検出手段と、各単位通電サイクル毎に、前記クロックの始端に応動して前記インバータをオンにし、前記電流検出手段の出力信号が前記基準値に達した時点もしくは前記クロックの終端で前記インバータをオフにするインバータ制御手段と、各単位通電サイクル毎に、前記電流検出手段からの電流検出信号に基づいて電流平均値を測定する電流平均値測定手段と、溶接通電中に前記電流平均値測定手段より得られた前記電流平均値を基に溶接の良否判定のための電流モニタ情報を出力する出力手段と、を具備することを特徴とするインバータ式抵抗溶接電源装置。
IPC (3件):
B23K 11/24 392 ,  B23K 11/24 305 ,  B23K 11/24 335
FI (3件):
B23K 11/24 392 ,  B23K 11/24 305 ,  B23K 11/24 335
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-284776
  • 抵抗溶接機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137323   出願人:株式会社セイワ製作所
  • 特開昭63-101083
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