特許
J-GLOBAL ID:200903067788264570

プレート型熱交換器を用いた製氷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033759
公開番号(公開出願番号):特開平5-240474
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 地域冷暖房やビル空調に利用される氷蓄熱において、特に総括伝熱係数の優れたプレート型熱交換器を用いて連続的に過冷却水を製造することによる製氷方法を実現し、従来と比較して高効率で省スペースな製氷設備を可能とする。【構成】 プレート型熱交換器1にブライン冷却機1で冷却されたブラインと蓄熱槽18内の水を供給し、供給された水を過冷却状態まで冷却し、蓄熱槽18に放出することにより過冷却状態の水を氷に相変化させる製氷方法において、プレート型熱交換器内の水流速とブライン流速の比にもとづいてプレート型熱交換器に供給するブライン温度を制御することにより、安定して過冷却水を製造することができる。
請求項(抜粋):
プレート型熱交換器のブライン流路にブライン冷却機で冷却したブラインを供給し、プレート型熱交換器の水流路に蓄熱槽の水を供給し、供給された水を連続的に液相の状態で0°C以下(過冷却状態)まで冷却し、プレート型熱交換器の出口に設置された蓄熱槽内に放出し、過冷却状態の水の一部を氷に相変化させる製氷方法であって、プレート型熱交換器の水流路内の水流速とプレート型熱交換器のブライン流路内のブライン流速の比にもとづきプレート型熱交換器に供給するブライン温度(以下ブライン供給温度)を制御することにより、水を連続的に過冷却状態まで冷却し、蓄熱槽内にて製氷することを特徴とする、プレート型熱交換器を用いた製氷方法。
IPC (3件):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00 ,  F25C 1/12

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