特許
J-GLOBAL ID:200903067789339603

多発性硬化症に対するインターフェロン・ベータ薬物治療の有効性予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-188932
公開番号(公開出願番号):特開2004-028926
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】多発性硬化症の患者に対して、インターフェロン・ベータによる薬物治療を施した際に、薬効の有無を患者への負担を重くする事なく簡便かつ信頼性高く予測する方法を提供する。【解決手段】インターフェロン・ベータ投与の薬効の有無と、インターフェロン誘導タンパク質、インターフェロン制御因子、ケモカインの遺伝子の発現量との相関が記録されたデータベースを用い、被験者の末梢血白血球由来のメッセンジャーRNAから、それらの遺伝子の発現量を測定することによりインターフェロン投与の薬効の有無を予測する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被験者の末梢血白血球由来のメッセンジャーRNAサンプルを蛍光標識し、 前記蛍光標識されたサンプルを、インターフェロン誘導タンパク質、インターフェロン制御因子、ケモカインの遺伝子のプローブと混合してハイブリダイゼーションを行い、 前記サンプルの、前記インターフェロン誘導タンパク質、インターフェロン制御因子、ケモカインの遺伝子発現量を、前記蛍光を検出することにより測定し、インターフェロン・ベータ投与の薬効と、前記インターフェロン誘導タンパク質、インターフェロン制御因子、ケモカインの遺伝子の発現量との相関データを有するデータベースを参照し、 前記発現量の測定結果と前記相関データとにより、前記被験者のインターフェロン・ベータ投与の薬効を予測することを特徴とする薬効予測方法。
IPC (8件):
G01N33/53 ,  A61K38/21 ,  A61P25/00 ,  C12M1/00 ,  C12N15/09 ,  C12Q1/68 ,  G01N33/48 ,  G01N37/00
FI (9件):
G01N33/53 M ,  A61P25/00 ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/48 Z ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 F ,  A61K37/66 E
Fターム (51件):
2G045AA40 ,  2G045CA11 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA36 ,  2G045FB02 ,  2G045FB07 ,  2G045FB12 ,  2G045JA01 ,  4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA12 ,  4B024CA20 ,  4B024HA11 ,  4B024HA13 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR40 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR83 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS40 ,  4B063QX02 ,  4C084AA02 ,  4C084DA21 ,  4C084NA05 ,  4C084ZA02

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