特許
J-GLOBAL ID:200903067789343376

電子機器におけるプリント基板の固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159822
公開番号(公開出願番号):特開2001-168555
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】確実にプリント基板を固定することができ、かつ組み立て性および分解性のよい電子機器におけるプリント基板の固定方法を実現する。【解決手段】プリント基板1をカバー5に固定するための樹脂製のロック部材2を複数個設ける。ロック部材2は、スライダー3とこれを移動させるスプリング4と、弾性を有する柱部7と柱部7に設けられた爪部8を設ける。上側カバー6と下側カバー5が取付けられた状態では、カバー6によりスライダー3が移動し、ストッパ(突起部)10の先端が下降することで爪部8と柱部7の位置が規制されて、組立状態でのプリント基板1からの外れが防止され、カバー6が取り外された状態では、スプリング4によりスライダー3が元の状態に復帰するため、ストッパの先端が上昇することで爪部8と柱部7の規制がなくなり、プリント基板1からの着脱が容易になる。
請求項(抜粋):
プリント基板が固定される側の第1のカバーとそれに対向する側の第2のカバーを備えた電子機器におけるプリント基板の固定方法において、プリント基板を上記第1のカバーに樹脂製のロック部材で固定し、該ロック部材に対し樹脂製のスライダーを移動可能とし、スプリングにより該スライダーを上記ロック部材に対し移動させ、該ロック部材には弾性を有した柱部と該柱部に設けた爪部および上記スライダーの位置を規制する中空軸を設け、上記プリント基板が取り付けられる第1のカバーと対向する側の第2カバーが取り付けられた状態では、該第2のカバーにより上記スライダーの位置が移動し、移動した該スライダーの部品の外形により形成される突起部により上記ロック部材の爪部および柱部の位置を規制し、また該第2のカバーが取り外された状態では、該スプリングにより上記スライダーが元の状態に復帰するようにしたことを特徴とする電子機器におけるプリント基板の固定方法。
IPC (2件):
H05K 7/14 ,  H05K 7/08
FI (2件):
H05K 7/14 G ,  H05K 7/08 D
Fターム (2件):
5E348AA11 ,  5E348AA16

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