特許
J-GLOBAL ID:200903067795091303

コンサーバティブ・スタックとジェネレイショナル・ヒープガーベージ・コレクション用コンピュータシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143792
公開番号(公開出願番号):特開平6-095954
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 メモリ用のガーベージコレクションプロセスを改良する。【構成】 ヒープは、各々新または古いとして識別される複数のオブジェクトを備え、ラン時間中、新オブジェクトに対するポインターを含む古いオブジェクトのリストが維持される。ガーベージコレクション時間中、そのリストにおける古いオブジェクトによってアクセス可能な各新オブジェクトは、アクセス可能としてマークされ、スタックは、新オブジェクトに対するポインターであるかもしれない複数のスタックを含み、各スタックエントリは、それが新オブジェクトを指示しうるか見るためにチェックされる。スタックエントリが指示しうる各新オブジェクトは、アクセス可能としてマークされ、マークされたオブジェクトによってアクセス可能な各新オブジェクトもアクセス可能としてマークされる。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムにおいて、コンピュータメモリにおけるアクセス可能なデータオブジェクトをマーキングする方法であって、各オブジェクトは、ポインターによって識別され、前記メモリは、スタックおよびヒープを含んでおり、前記ヒープは、複数の古いオブジェクトおよび複数の新オブジェクトを有しており、前記メモリは、新オブジェクトへのポインターを含む複数の古いオブジェクトに対するポインターのリストを含んでおり、前記スタックは、確実にポインターでないか、または多分、ポインターであるとして識別されるスタックエントリを有しており、各スタックエントリが確実にポインターでないか、または多分、ポインターであるか、を識別し、多分、ポインターであるとして識別されるスタックエントリによって多分指示される各新オブジェクトに対して、その新オブジェクトをアクセス可能なものとしてマーキングし且つ該マークされたオブジェクトによりアクセス可能な各新オブジェクトをアクセス可能なものとしてマーキングし、前記ポインターのリストにおけるポインターによって指示される各古いオブジェクトに対して、その古いオブジェクトに含まれたポインターによって指示される各新オブジェクトをアクセス可能なものとしてマーキングし且つ前記マークされたオブジェクトによりアクセス可能な各新オブジェクトをアクセス可能なものとしてマーキングする各段階を含むことを特徴とする方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-186949
  • 特開平2-079138

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