特許
J-GLOBAL ID:200903067796726108

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029144
公開番号(公開出願番号):特開平10-225752
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 鋼の連続鋳造鋳片の中心部に発生する偏析を軽減するとともに、鋳片の内部割れと表面割れを防止する連続鋳造方法。【解決手段】 鋳片の液相線クレータエンドとバルジングゾーン終端となる位置のガイドロールを鋳片厚み方向の間隔が鋳片の引き抜き方向に段階的に増加するように配列し、その間で鋳片にバルジングを起こさせることにより、鋳片の最大厚みを鋳型の短辺長さの10〜50%厚くし、次いで鋳片の中心部の固相率(fs)が0.1〜0.8までの間にて1対以上の圧下ロールにより、上記バルジングした部分に1対あたり圧下ロール半径の10%以上の圧下を与える。好ましくは、前記バルジングゾーン内の未凝固部に等軸晶を発生させる処理を行いつつ、バルジングさせる。
請求項(抜粋):
鋳片の液相線クレータエンド位置からバルジングゾーン終端となる位置までの間のガイドロール群を鋳片厚み方向の間隔が鋳片の引き抜き方向に段階的に増加するように配列し、その間で鋳片にバルジングを起こさせることにより、鋳片の最大厚みを鋳型の短辺長さの10〜50%厚くし、次いで鋳片の中心部の固相率(fs)が0.1〜0.8までの間にて1対以上の圧下ロールにより、上記バルジングした部分に1対あたり圧下ロールの半径の10%以上の圧下を与えることを特徴とする連続鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 11/20 ,  B22D 11/128 350
FI (2件):
B22D 11/20 C ,  B22D 11/128 350 A

前のページに戻る