特許
J-GLOBAL ID:200903067798296739

索引更新方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279503
公開番号(公開出願番号):特開平5-120343
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】表に付随する索引の保守するタイミングを、利用者に代わって、システムが自動的に判断することにより、利用者の負担を軽減する。【構成】索引を持つ表に対してアクセスを行う時、表アクセス更新手段13と索引アクセス更新手段14により更新されたアクセス回数を、アクセス回数比較手段15で比較する。その結果、使用頻度の低い索引の場合、索引の同時更新が不要であると判断して、その索引の更新を行わない。保守されていない索引のアクセスが要求された時点で、索引再生成手段19により索引の生成を行う。
請求項(抜粋):
複数の項目から1つの論理レコードが構成され、任意の項目に索引を設定する事ができる表から成るデータベースを管理するデータベース管理システムにおける索引生成方式において、前記データベース内のいずれかの表に対するアクセス回数を格納する表アクセス回数記憶部を初期化して0とする表アクセス回数初期化手段と、前記データベースのディレクトリ上で索引有りと定義されている列に対して、その索引のアクセス回数を格納する索引アクセス回数記憶部を初期化して0とする索引アクセス回数初期化手段と、前記データベース内の表に対してアクセスが発生した時、前記表アクセス回数記憶部を更新する表アクセス回数更新手段と、前記データベース内の表に付随する索引に対してアクセスが発生した時、前記索引アクセス回数記憶部を更新する索引アクセス回数更新手段と、更新された前記表アクセス回数と索引アクセス回数とを比較するアクセス回数比較手段と、前記アクセス回数比較手段で比較した結果、索引アクセス回数が少ない時に索引の最新モードを再生成モード、または、既に再生成モードの索引が必要になった時に即時モードに変更する索引更新モード変更手段と、再生成モードの索引が更新されずにいるため、表データとの整合性が取れずに、索引が不完全かどうかを示すデータベース内の索引チェックフラグを参照する索引チェックフラグ参照手段と、再生成モードで索引の更新要求が有る時に、索引チェックフラグを更新する索引チェックフラグ更新手段と、前記索引チェックフラグの参照時に、フラグが索引不完全を示している場合は索引の再生成を行う索引再生成手段と、前記索引再生成手段による再生成後、表アクセス回数を索引アクセス回数としてデータベース内の索引アクセス回数記憶部に登録する索引アクセス回数同期手段とを備え、索引チェックフラグの状態で即時に索引の更新を行うかどうかを判定し処理して成ることを特徴とする索引更新方式。
IPC (3件):
G06F 15/40 500 ,  G06F 12/00 520 ,  G06F 15/40 510

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