特許
J-GLOBAL ID:200903067802005124

カレントミラー回路及び定電流駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120440
公開番号(公開出願番号):特開平9-307369
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧や電気負荷の抵抗値が変動しても、該電気負荷に一定電流を確実に流すことができる定電流駆動回路を提供する。【解決手段】 2つのFET1,2の各ゲートを互いに接続すると共に、一方のFET1のゲートとドレインとを接続してカレントミラー回路を構成し、FET1へ流す基準電流Iref に比例した値の電流を、他方のFET2を介して電気負荷Rに流すよう構成された定電流駆動回路において、FET2のドレインと電気負荷Rとの間に、第3のFET3を直列に設けると共に、非反転入力端子がFET1のドレインに接続され、反転入力端子がFET2のドレインに接続され、出力端子がFET3のゲートに接続された演算増幅器4を設ける。この結果、FET1,2の両ソース・ドレイン間電圧は常に等しくなり、チャネル長変調効果の影響を受けることなく、電気負荷Rへ一定電流を確実に流すことができる。
請求項(抜粋):
ゲート端子とドレイン端子とが接続された第1の電界効果トランジスタと、該第1の電界効果トランジスタと同極性で、且つ、ゲート端子が前記第1の電界効果トランジスタのゲート端子に接続された第2の電界効果トランジスタと、を備え、前記第1の電界効果トランジスタのソース端子と前記第2の電界効果トランジスタのソース端子とが、共に所定電位に接続されたカレントミラー回路において、前記第1及び第2の電界効果トランジスタと同極性で、且つ、ソース端子が前記第2の電界効果トランジスタのドレン端子に接続された第3の電界効果トランジスタと、非反転入力端子が前記第1の電界効果トランジスタのドレイン端子に接続されると共に、反転入力端子が前記第2の電界効果トランジスタのドレイン端子に接続され、更に、出力端子が前記第3の電界効果トランジスタのゲート端子に接続された演算増幅器と、を備えたことを特徴とするカレントミラー回路。
IPC (2件):
H03F 3/343 ,  G05F 3/26
FI (2件):
H03F 3/343 A ,  G05F 3/26

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