特許
J-GLOBAL ID:200903067804673310

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068551
公開番号(公開出願番号):特開平7-281289
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 フイルムカートリッジをスプールの軸方向に装填して使用するカメラにおいて、繰り返し使用しても確実に作動しかつ設置スペースをあまり必要としない取出機構を設ける。【構成】 収容室22内には、フイルムカートリッジ10の装填方向に沿って移動するリフト部材25が配されている。リフト部材25の上端部には、回動アーム28が回動可能に支持されている。この回動アーム28は引張りバネ29およびストッパ30によって、基準位置への復帰習性が与えられている。底蓋24の裏面には係合部材31が固設されている。この係合部材31は底蓋24を開けるときに回動アーム28と係合してリフト部材25を持ち上げる。さらに底蓋24を開けると係合が外れ、リフト部材25は下降する。底蓋24を閉じるとき係合部材31は回動アーム28を反時計方向に回動させながら回動アーム28を乗り越え、再び回動アーム28との係合が可能となる。
請求項(抜粋):
カメラ本体に回動可能に支持された遮光蓋により開閉される収容室に、フイルムカートリッジをスプールの軸方向に装填して使用するカメラにおいて、前記収容室内において前記フイルムカートリッジの装填方向に沿って該収容室の内方と外方との間を移動可能に設けられ、前記収容室の外方へ向けて移動するときに該収容室内の前記フイルムカートリッジと係合し該フイルムカートリッジを該収容室の外方へ移動させるリフト部材と、該リフト部材に回動可能に支持され、基準位置への復帰習性を有するとともに係合部が収容室外方へ移動する向きの回動が制限された回動部材と、前記遮光蓋の裏面に設けられ、該遮光蓋の開動作に伴って前記収容室の外方へ向けて移動する際には前記回動部材の前記係合部に収容室内方から係合して前記リフト部材を収容室外方へ移動させ、さらなる開動作により前記係合が外れ前記リフト部材が収容室内方へ戻るのを許容するとともに、該遮光蓋の閉動作に伴って前記収容室の内方へ向けて移動する際には収容室内方に戻った前記リフト部材の前記回動部材の係合部に収容室外方から当接し該係合部を収容室内方へ回動させて押し退けた後該係合部から外れ、該回動部材が前記基準位置に戻るのを許容する係合部材とを備えてなることを特徴とするカメラ。
IPC (2件):
G03B 17/30 ,  G03B 17/02

前のページに戻る