特許
J-GLOBAL ID:200903067809505769

自動販売機の防盗装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224471
公開番号(公開出願番号):特開平8-087663
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】一端が本体ケースに固定される鎖の他端を、外扉に固着されたかんぬき錠に係脱可能に連結させた外扉の開放を防止する従来のものでは鎖を切断しての盗難が防止できない。より防盗性の高いものに改善する。【構成】本体ケース1の側面にかんぬき錠4の錠本体41を固定設置する一方、外扉2に掛け金具7を固定設置する、外扉閉成状態ではコ字形の錠本体41の空所41bに掛け糧金具7が挿入され、かつ錠本体41のかんぬき孔41c掛け金具7のかんぬき孔7aが略同一中心線に揃いかんぬき42を押し込むことで掛け金具7が錠本体7に固定される。さらにこの状態において、掛け金具7と一体に設けられたカバー72が掛け金具7及び錠本体41を覆う。この構成のものでは鎖を切断するように容易に防盗装置を壊すことはできない。従って自動販売機は極めて高度に安全が確保される。
請求項(抜粋):
本体ケース又は外扉のいずれか一方に固定設置され、かんぬき孔を有する両脚の間に空所を設けた略コ字形の錠本体に、施錠時には前記空所を通して両脚のかんぬき孔にかんぬきが嵌り、解錠時には鍵操作によって前記空所からかんぬきが脱れるかんぬき錠を用いた自動販売機の防盗装置において、前記本体ケース又は外扉の他方に、かんぬき孔を有し外扉閉成時にこのかんぬき孔が前記錠本体のかんぬき孔と略同一中心線に揃うように前記錠本体の空所に挿入される掛金具を固定設置してなることを特徴とする自動販売機の防盗装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-093397

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