特許
J-GLOBAL ID:200903067809606760

共用アンテナ及びこれを用いた携帯無線機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031750
公開番号(公開出願番号):特開平9-232849
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】従来、携帯電話等の移動体通信における衛星通信と地上通信の両方の基地局との通信を可能にするにはアンテナ構成が大型になっていた。【解決手段】背面給電方式のマイクロラインストリップ平面アンテナの共振モードを利用し、衛星通信に用いる周波数帯を円偏波で垂直方向に放射し、地上通信に用いる周波数帯を直線偏波で水平方向に放射する共用アンテナを構成する。
請求項(抜粋):
誘電体を挟んで上面に条件100×A/Bがほぼ102〜103%程度になる長さAの長辺と長さBの短辺を有する任意の形状のパッチ状の導体を配置し、下面に地導体板を配置し、さらに少なくとも1本の給電ピンを前記地導体板及び誘電体を貫通し前記パッチ状の導体に給電することにより、前記長辺長Aに依存する低い共振周波数f2及び前記短辺長Bに依存する高い共振周波数f3の直線偏波を水平方向に放射し、さらに前記共振周波数f2とf3の中間の共振周波数f1の円偏波を垂直方向に放射する背面給電方式のマイクロストリップライン平面アンテナであって、前記共振周波数f2及びf3の少なくとも一方が地上無線基地局との通信に使用する周波数帯に一致しかつ前記共振周波数f1が衛星との通信に使用する周波数帯に一致するように、前記条件を満足する長辺長A及び短辺長Bの設定と、前記誘電体の比誘電率及び厚さの設定とをされたことを特徴とする共用アンテナ。
IPC (7件):
H01Q 5/00 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/24 ,  H04B 1/38 ,  H04B 7/155 ,  H04Q 7/32
FI (7件):
H01Q 5/00 ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/24 ,  H04B 1/38 ,  H04B 7/155 ,  H04B 7/26 V
引用特許:
審査官引用 (2件)

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