特許
J-GLOBAL ID:200903067810073120

スパークプラグ用主体金具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066962
公開番号(公開出願番号):特開平7-275992
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 冷間鍛造加工の打ち抜き成形の工程で打ち出される切り屑を形状と大きが一定の円柱形状とすることにより、次に挿入される中間成形品の傷の発生を防止し端面部分の後加工を必要としない製造方法を提供する。【構成】 第4鍛造品は上端側に大径穴と大径穴の下端側の中径穴が成形される。一方、第4鍛造品は下端側に端面穴と端面穴の上端側の端面穴より小径でポンチ41を案内する案内穴とからなる段付小径穴244が形成される。この段付小径穴244の段部246は0.2〜0.7mm以上の半径で丸味が付される。案内穴と中径穴との間には厚さ1〜3mmの壁部247が形成される。次に第5ステーションにて第4鍛造品の壁部247をポンチ46により打ち抜き第5鍛造品を得る。この際壁部247に生ずる応力σは段部246の丸味の作用で打ち抜き方向に集中する。このため打ち抜かれる壁部247の中央部は円柱形状の切り屑49となる。
請求項(抜粋):
絶縁碍子の段座が係止する円周突条部を備えた主体金具を冷間鍛造により製造する製造方法において、(a)円柱状の金属素材を成形することにより、頭部の一端面側に大径穴を形成し前記頭部に前記頭部より大きい外径で円形状の大径頭部を形成すると共に、他端面側に前記大径頭部より小さい外径で円形状の小径脚部を形成し該小径脚部の端面に小径穴を形成する成形工程と、(b)前記成形工程の成形品の前記大径穴の底部に更に小さい中径穴を成形し、同時に前記小径穴に前記小径穴より小さい案内穴を有する段付小径穴を成形する追加成形工程と、(c)前記追加変形工程の成形品を打抜き成形することにより、前記中径穴と前記段付小径穴とを連通して貫通穴を成形すると共に絶縁碍子の段座として機能する内周突条部を成形する打抜き工程とを少なくとも有するスパークプラグ用主体金具の製造方法。
IPC (3件):
B21K 21/08 ,  B21J 5/06 ,  B21J 5/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-046652
  • 特開平3-090244
  • 特公昭39-024058
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-046652
  • 特開平3-090244
  • 特公昭39-024058
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