特許
J-GLOBAL ID:200903067812661453
歯科用エアタービン型ハンドピースの回転数制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047876
公開番号(公開出願番号):特開平5-212060
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 歯科用の圧空駆動型ハンドピースは、従来は、タービン駆動用の空気の圧力を自動調整してタービンロータのトルク変動に対して、一定に保持するように制御されていた。歯牙切削中の急速なトルク変動に対しては、空気が圧縮性流体であることから、回転数制御の応答性が悪く、回転数が変動しやすい。本発明は、回転トルクの負荷変動に対する応答性にすぐれた回転数制御装置を提供する。【構成】 回転数制御装置は、ハンドピースのヘッド部のロータを永久磁石とし、ハウジングにコイルを内装して、永久磁石同期モータ部を構成する。ロータの磁極回転に連動した同期センサーにより同期信号を得て、回転数の設定値との差信号により電流を供給した同期モータに電動トルク又は制動トルクを発生させて、ロータの回転数を自動制御する。
請求項(抜粋):
加圧空気の噴出により回転するタービン翼を含むロータと当該ロータを囲繞支持するハウジングとから歯科用ハンドピースの駆動部を構成した歯科用エアタービン型ハンドピースの回転数制御装置において、タービン翼を含む当該ロータの全部又は一部を永久磁石となし、当該ハウジングにコイルを配置保持して、ブラシレスモータ部と成し、当該コイルの同期電流若しくは同期電圧を制御することにより、当該モータ部の電動機能及び発電機能若しくは制動機能によってロータの回転数を設定値近傍の回転数に自動保持する回転数制御部を有することを特徴とする歯科用エアタービン型ハンドピースの回転数制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
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