特許

J-GLOBAL ID：200903067812974192

給湯機

発明者： 古米 幸郎 ,  渡邊 俊哉
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-210668
公開番号（公開出願番号）：特開平5-052319
出願日： 1991年08月22日
公開日（公表日）： 1993年03月02日
要約：

【要約】【目的】 ガス、石油等を燃料とするバーナの燃焼により高効率とするため発生した凝縮水を給湯管内に直接導入し、従来必要であった中和器を不要とし、かつ炭酸ガスの溶解した湯を供給する。【構成】 高効率とするため、潜熱用熱交換器6から発生した凝縮水及び排気ガスを集合器8に集め、湯の圧力を利用した排気導入器16により給湯管20に直接導入し、炭酸ガスを溶解した後、気液分離器17で湯と排気ガスを分離し、排気ガスは排気吐出器18により排気路7に帰し、炭酸ガスの溶解した湯のみを給湯する。

請求項（抜粋）：

燃料を調整する燃料調整器と、燃焼空気を送る燃焼ファンと、燃料と空気とを混合させて燃焼させるバーナと、水量を調整する水量調整器と、燃焼ガスと水を熱交換する熱交換器と、前記バーナの排気ガス中から凝縮した凝縮水を集合する集合器と、熱交換器の給湯路中に、集合器からの凝縮水及び排気ガスを導入する導入器と、導入器に導入する凝縮水及び排気ガス量を調整する排気調整器と、導入器に連通し、湯と排気ガスを分離する気液分離器と、分離した排気ガスを排気路に吐出する排気吐出器と、燃料調整器と燃焼ファンとを制御し、かつ水量調整器と排気調整器とを制御する制御器からなる給湯機。