特許
J-GLOBAL ID:200903067815010488

インバータ駆動スクリュー圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091834
公開番号(公開出願番号):特開平7-293477
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 回転数制御を行なうスクリュー圧縮機において、低回転時に空気吸込量と給油量を自動調整し、使用空気量比0%まで回転数制御するようにすること。【構成】 モータ4、インバータ7及び圧縮機本体3等を有するインバータ駆動スクリュー圧縮機において、無負荷まで回転数制御を行なうためパルスモータ18Aにより駆動する吸込絞り弁2と、給油系にパルスモータ18Bにより駆動する給油絞り弁19を設け、モータ4の検出電流と設定電流を比較演算するPID装置21と、インバータ7からの周波数信号を受けPID装置21からの信号に基づきパルスモータを制御する制御装置22を設けた。【効果】 スクリュー圧縮機の容量制御として使用空気量比0%(無負荷)までインバータ駆動することができるため、大きな省エネ効果が得られ、また、吸込絞り弁制御を電気系統とするため配管が簡素化でき製品の製作工数を低減できる。
請求項(抜粋):
モータにより回転されるスクリュー圧縮機本体により、吸入系統から空気を吸入して圧縮し、圧縮された空気をオイルセパレータを介して負荷側に供給し、該オイルセパレータから給油系統を介して前記スクリュー圧縮機本体にオイルを供給し、前記モータの回転数をインバータ駆動手段により可変制御するようにしたインバータ駆動スクリュー圧縮機において、前記給油系統に可変給油絞り弁を設け且つ設定電流値と検知電流値とを比較し前記可変給油絞り弁を制御する弁制御手段を設け、前記スクリュー圧縮機本体の低回転運転時に、前記弁制御手段により前記スクリュー圧縮機本体の回転の低下に応じて前記可変給油絞り弁を絞る方向に制御するようにしたことを特徴とするインバータ駆動スクリュー圧縮機。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-106391
  • 特開平4-203381
  • 特開平4-296270
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-106391
  • 特開平4-203381
  • 特開平4-296270

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