特許
J-GLOBAL ID:200903067818259967

PWM制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130082
公開番号(公開出願番号):特開平7-337026
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】変調波信号と搬送波信号の位相を同期させて制御するキャリア同期方式において、波形歪のない搬送波信号を発生させ、PWM制御する電力変換器を安定に動作させることを目的としている。【構成】搬送波信号と変調波信号を同期させて制御するPWMコンバータ1において、搬送波信号は交流電源3の同期信号θとPWMコンバータ1の入力電圧電圧ベクトルを回転座標軸上でd,q制御する電圧指令Vd*,Vq*から演算した補正信号φに基づいて作成するが、フイルタ回路19により補正信号φのリプルを除去する。【効果】電力変換器を効率よく安定に運転でき、しかも高調波の発生量を抑制することができる。
請求項(抜粋):
交流を直流にあるいは直流を交流に変換する電力変換器と、前記電力変換器出力の基準となる位相信号と補正信号に基づいて搬送波信号を出力する手段と、前記搬送波信号と変調波信号とを比較し、前記電力変換器をオン、オフ制御する手段と、前記電力変換器の交流出力電流が所定値になるように、前記電力変換器の交流電圧ベクトルを回転座標軸上で制御する電圧指令Vd*,Vq*を生成する電流制御手段,変調波信号を出力する手段と、前記電圧指令Vd*,Vq*から補正信号を演算する手段を具備したPWM制御装置において、前記補正信号の出力に含まれるリプルを除去する手段を備えたことを特徴とするPWM制御装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/08 311 ,  H02P 7/63 302

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