特許
J-GLOBAL ID:200903067821896820

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027193
公開番号(公開出願番号):特開平11-230041
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 吐出脈動を効果的に減衰させること。【解決手段】 リテーナ31には、複数の連通孔33が形成されている。前記リテーナ31に対向するようにのびている吐出弁26の先端部分26aが連通孔33の間に配置されている。前記リテーナ31には、第1のリテーナ面31bと第2のリテーナ面31cとが形成されており、該第1のリテーナ面31bの曲面と前記吐出弁26との間の空間部をリフト規制部Aとし、前記リテーナ31は、前記吐出弁26に当接する部分にリフト規制部Aを有し、それ以外の部分は流体通路部を有し、吐出室21の空間部が2分割されている。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに形成した吐出室に連通する吐出孔、前記シリンダヘッドに形成した吸入室に連通する吸入孔、前記吐出孔を開閉する吐出弁、前記吸入孔を開閉する吸入弁を具備する弁板装置と、前記吐出弁が開く方向のリフト量を規制するリテーナとを含む圧縮機において、前記リテーナは、その先端部分において前記吐出弁が開く方向で前記吐出弁に当接する部分にリフト規制部を有し、該リフト規制部以外の部分は流体通路部を有し、前記リテーナの前記先端部分には、複数の連通孔が配置されており、かつ前記リテーナの端面は、前記吐出室と前記吸入室との間に形成されている隔壁の近傍に位置しており、前記吐出室の空間部が2分割されていることを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/10 ,  F04B 27/08
FI (2件):
F04B 39/10 K ,  F04B 27/08 P

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