特許
J-GLOBAL ID:200903067821968430

スペクトラム拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167030
公開番号(公開出願番号):特開平8-335929
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構成により、多重化数を変えて伝送速度を可変にすることができるスペクトラム拡散通信装置を提供することを目的とする。【構成】 同期専用の拡散符号チャネルを用意し、このチャネルのみに全チャネルに共通の符号位相同期およびクロック同期を行う同期回路を設けることで、高速同期回路の小型化を実現し、他のデータ用のチャネルのそれぞれに同期回路を設ける必要を無くし、さらに、同期専用チャネルを逆拡散することにより搬送波を再生し、この再生搬送波を用いて受信信号を直接ベースバンド信号に変換し、このベースバンド信号をディジタル信号処理で相関復調することにより、多重数を容易に検出することを可能とし、復調部をLSI化に適した回路構成とすることができるようにした。
請求項(抜粋):
入力データ列を伝送速度に応じたシンボル数m(1≦m≦n)の並列データ列に変換する直並列変換手段と、n個のデータ用拡散符号系列のそれぞれを変調する変調手段と、伝送速度に応じて前記変調手段のn個の出力からm個の有効なデータで変調されたデータ用拡散符号系列を選択する選択手段と、該選択手段のm個の出力を伝送速度に応じた利得で伝送路に送出する送出手段とを有するスペクトラム拡散送信装置と;伝送路から信号を受信する受信手段と、該受信手段の出力とn個のデータ用拡散符号系列との相関演算を行う相関手段と、該相関手段の出力である相関値からnシンボルのデータを復調する復調手段と、前記相関値に基づいて前記復調手段の出力中有効なmシンボルを選択する選択手段とを有するスペクトラム拡散受信装置と;を具備することを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04J 13/00 A ,  H04J 11/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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