特許
J-GLOBAL ID:200903067824771670

ゴムクローラの補修方法及び補修したゴムクローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 忰熊 弘稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276070
公開番号(公開出願番号):特開平5-116653
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 無端帯ゴムクローラが使用により同方向と直交する巾方向へ切断したり、スチールコードの引き抜き事故が発生したさいの優れた再生補修方法を提供することを目的とする。【構成】 切断面より同方向ヘ少なくとも埋設芯金3個を含む範囲をスチールコード層の外周側に薄いゴム層を残して切開し、切断面や切開面をバフ処理すると共に、切開面上にそれぞれ少なくとも埋設芯金3個に亘る範囲で同じ巾のスチールコード配列ゴムシートを重合配置し、後部全体を加硫用金型で所定時間プレス加硫する。
請求項(抜粋):
ゴムクローラ本体内の周方向へ一定間隔に芯金を、及び該芯金の外周側にスチールコードを層状に埋設し、外周面に接地ラグを突設してなる無端帯ゴムクローラが巾方向に切断したさい、切断面より周方向へ少なくとも埋設芯金3個を含む範囲をスチールコード層の外周側に薄いゴム層を残して切開し、一方スチールコード層及び芯金を含む本体層、及び該本体層より外周側であって接地ラグを含む外周層にそれぞれ分離すると共に、該本体層及び外周層のそれぞれの切断面及び切開面にはバフ処理など表面処理を施し、他方両本体層の切断面を対合させると共に、対合した切断面の両側の芯金の間隔が上記一定間隔となるように、且つ該対合面の両側に連結された本体層の切開面上に於ける該対合面の両側へそれぞれ少なくとも埋設芯金3個に亘る範囲で、該範囲の長さ及び本体層のスチールコード層とほぼ同じ巾のスチールコード配列ゴムシートを本体層のスチールコード層と重合するように配置させ、次いで該スチールコード配列ゴムシートの上面に上記外周層を合わせて該外周層と本体層の間に該スチールコード配列ゴムシートを包み込み、その後切開面全体をゴムクローラ加硫用金型の中に挿入して所定時間プレス加硫することにより、切断箇所を連結して無端帯に再生することを特徴とするゴムクローラの補修方法。
IPC (8件):
B62D 55/253 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29C 73/30 ,  B29K 21:00 ,  B29K 29:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 31:00

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